番に先立たれ独り身となったΩ・緑。名を“翠”と変え染華楼という風俗店に身を置いていた。しかし一度番って発情期の来なくなった体は他のα相手に濡れる事もなく…。客からは中古品と蔑まれ酷い扱いを受けていた。そんなある日、目の前に現れたαの青年。征也と名乗る彼に見つめられた途端、今までに感じたことのない熱がわき上がって!?枯れたはずなのにどうして?そう思うけれど、優しい手つきで後ろをほぐされ硬いモノで擦り上げられたら、ナカが疼いて止まらなくて。ああ、孕みたい…この人が欲しくて、たまらない。運命すら塗り替えるような征也の愛撫で次第に全身が満たされていき―…