人生は間違いなく傷だらけだ。どんな人間であっても。 よつばへの恋心を自覚し、彼女を救いたいと強く願う流星が抱いた疑問……「悪魔とは、一体なんなのか」。両親への憎しみを募らせる姿が“凄惨な事件を起こした自身の兄”とかぶる灯志を気にかける流星だが、灯志はとある悪魔に唆され暴走してしまう。流星とよつばは、憎しみの連鎖を止められるのか!? そして明かされる、衝撃の悪魔の秘密とは――――!? ※既に分冊版で配信している『死がふたりを分かつとも』から、一部絵柄などを加筆、修正しております。ストーリーに変更はございません。