「楽しみにしていたのに残念です。どうぞお帰りください。」編集者の山田英恵は大ファンのミステリー作家・兼松文太郎に雑誌コラムの執筆を依頼する。ダメ元での依頼だったけど…まさかのOK!手土産をテーマとしたコラムの依頼のため、英恵も手土産を持って兼松の元に挨拶に向かうことに。しかし“無難”を理由に選んだお菓子ということを兼松に見抜かれてしまい――?ミステリアスな作家の予想外な『手土産愛』に振り回され…気づけば“仕事相手”以上の感情が……!?仕事も恋も手抜きができない不器用な大人同士のお仕事ラブストーリー!※この作品は『PRIMO Vol.12』に収録されています。重複購入にご注意下さい。