あらすじ東京都の外国人居住者の数、55万人。 多種多様な人々の人生が溶け合う街で、警視庁国際捜査係の鴻田麻里と警察通訳人の有木野了は、 外国人が巻き込まれた事件を追ってきた。 交番時代の同僚だった有木野と織田。 晴れて交際を始めるが、有木野は自分と織田の関係性を前向きに捉えられず、 二人の間には少しずつひずみが生じていた。 そんな中、日増しに阿川への疑念を募らせていた織田は、 監察官の豊角に依頼され、阿川の取調べを調査することになり──