フジテレビ系TVドラマになって、圧倒的な人気を博した離島医療マンガ「Dr.コトー診療所」最新刊(2004年 第49回小学館漫画賞一般部門受賞作品)。【巻頭扉ページを一部カラーで掲載。さらに、巻末には本企画のために描き下ろした最新カラーイラストを収録】コトーの診療所に研修医が赴任してきた。岡勢美都留という青年で、医師の経験は少ないながら非常に優秀で、島の老人たちもたちまち虜にしてしまった。だが、北志木島の診療所勤めになった仲依ミナは「彼には、おかしいところがある」と星野彩佳に忠告するのだった。事実、そのあと起きた小学生女の子のケガの診察時、二人の意見は真っ向から食い違った。岡勢医師は「仮病」と断定するも、コトーは、わずかな脳のCT画像から頭蓋底骨折であることを見抜く。どうやら、岡勢は過去コトーと因縁があり、何か秘密を持っているようだった。コトーはその秘密を知りたいと思い、古巣・天津堂大学病院の奥村部長に連絡をするのだった。【本巻が最新刊。続巻未定】<目次>第25巻KARTE.269「Dr.コトー、語りかける。」KARTE.270「Dr.コトー、知る。」KARTE.271「Dr.コトー、ハルの想い。」KARTE.272「Dr.コトー、ファン現る!?。」KARTE.273「Dr.コトー、ウワサの研修医。」KARTE.274「Dr.コトー、研修医の目的。」KARTE.275「Dr.コトー、募(つの)る疑惑。」KARTE.276「Dr.コトー、意外な診断。」KARTE.277「Dr.コトー、過去をたどる。」(これ以降、休載中)初出:週刊ビッグコミックオリジナル(小学館)2009年21~23号、2010年1、2、4、7、9、11号