フジテレビ系TVドラマになって、圧倒的な人気を博した離島医療マンガ「Dr.コトー診療所」(2004年 第49回小学館漫画賞一般部門受賞作品)。【巻末に特別イラストを収録(すべての奇数巻にイラストを収録)】島に老人介護センターができる。そのスタッフとして、島外から柚原知明という青年が来た。だが、この青年を見た途端、ナース・ミナの態度が一変した。実は、ミナの夫だったのだ。しかも、詐欺師で家庭内DVまで行う最低の男だった。ミナはこの男から逃げるために古志木島に来たのだった。そんな知明に天罰が当たったのか、突然 事故に遭い大ケガを負ってしまう。急いで手術をする必要がある。だが、この男の血液型は特殊で島内で適合する人はいない。さらに、ミナにとってにっくきDV夫。にもかかわらミナは「私の血を使ってください」とコトーに言うのだった。やさしいミナの想いが、この男に届くのか?<目次>第21巻KARTE.225「Dr.コトー、保証する。」KARTE.226「Dr.コトー、挨拶(あいさつ)される。」KARTE.227「Dr.コトー、案を出す。」KARTE.228「Dr.コトー、相談に乗る。」KARTE.229「Dr.コトー、怪しむ。」KARTE.230「Dr.コトー、いぶかしむ。」KARTE.231「Dr.コトー、進言する。」KARTE.232「Dr.コトー、飛び出す。」KARTE.233「Dr.コトー、困る。」KARTE.234「Dr.コトー、信じる。」KARTE.235「Dr.コトー、往診する。」初出:週刊ヤングサンデー(小学館)2006年36・37合併号、38、43、44、46、47、49、50、52号、2007年2、3・4合併号