フジテレビ系TVドラマ(主演:吉岡秀隆、柴咲コウ)になって、圧倒的な人気を博した離島医療マンガ「Dr.コトー診療所」(2004年 第49回小学館漫画賞一般部門受賞作品)。【巻末に特別イラストを収録(すべての奇数巻にイラストを収録)】コトーと星野彩佳は本心では相思相愛だが、不器用な二人の関係はまったく進展していなかった。そんな時、大事件が起きた。彩佳の乳房にしこりが見つかったのだ。ことを重く見た彩佳は本土の病院でマンモグラフィー検査を受ける。その結果、数々の女性を死に追いやった悪名高き「乳ガン」であることが判明。しかも、かなり進行しているようだ。本土の担当医・鳴海は、古志木島を訪れ、何も知らなかったコトーに事情を説明。さらに、乳房と腋窩リンパ節の切除が必要だと断言した。腋窩リンパ節を切り取ると後遺症が酷くなる。しかも、コトーにガンであることを知られ、動揺した彩佳は激しい雨の中、診療所を飛び出してしまった。慌てて後を追うコトー。果たして、彩佳の病気は…!?そして、二人の関係に進展はあるのか…!?<目次>第17巻KARTE.183「Dr.コトー、からかわれる。」KARTE.184「Dr.コトー、気にかける。」KARTE.185「Dr.コトー、激励する。」KARTE.186「Dr.コトー、耳を疑う。」KARTE.187「Dr.コトー、討論する。」KARTE.188「Dr.コトー、嫌われる。」KARTE.189「Dr.コトー、濡れる。」KARTE.190「Dr.コトー、吐露(とろ)する。」KARTE.191「Dr.コトー、緊張する。」KARTE.192「Dr.コトー、反論する。」初出:週刊ヤングサンデー(小学館)2005年