フジテレビ系TVドラマ(主演:吉岡秀隆、柴咲コウ)になって、圧倒的な人気を博した離島医療マンガ「Dr.コトー診療所」(2004年 第49回小学館漫画賞一般部門受賞作品)。増生島で離島医療をしていたコトーの後輩医師・三上新一が、かねてからウワサになっていた藤原 恵と結婚し、新婚旅行を兼ねて、古志木島にやってきた。そこで、島民みんなで盛大な結婚祝賀会を開く。だが、そんな折、村人が何人も吐血して倒れてしまう。しかも、その治療に当たっていた三上までもが吐血し、倒れてしまった。コトーは、蚊が増えているとのウワサを聞き、ある病気ではないかと思い当たる。そこで、さっそく患者の血液を採取し、PCR検査にかけ、デング熱であることが判明する。デング熱は特効薬もワクチンもない。患者の治癒力にかけるしかない。幸いにも島民の患者はみな快方に向かった。が、三上だけが危篤に陥ってしまう。果たして、コトーは三上を助けることができるのか?<目次>第14巻KARTE.147「Dr.コトー、救われる。」KARTE.148「Dr.コトー、わびる。」KARTE.149「Dr.コトー、慌てる。」KARTE.150「Dr.コトー、絶望する。」KARTE.151「Dr.コトー、さとされる。」KARTE.152「Dr.コトー、ありがたがる。」KARTE.153「Dr.コトー、起こされる。」KARTE.154「Dr.コトー、応援する。」KARTE.155「Dr.コトー、癒(い)やされる。」KARTE.156「Dr.コトー、再会する。」KARTE.157「Dr.コトー、目を疑う。」初出:週刊ヤングサンデー(小学館)2004年10、11、13~17、19~21・22合併号、24号