フジテレビ系TVドラマ(主演:吉岡秀隆、柴咲コウ)になって、圧倒的な人気を博した離島医療マンガ「Dr.コトー診療所」(2004年 第49回小学館漫画賞一般部門受賞作品)。増生島で離島医療に携わるようになった、コトーの後輩医師・三上新一。彼には、末期ガンで死を待つのみの藤原達雄という患者がいた。打つ手がなく、希望もない末期患者にどうすればいいかわからなくなった三上はコトーに助言を求めるのだった。そして、コトーから「生きる希望を与えること」との助言をもらった三上は、40年間林業をやってきた藤原の生きる希望を与えるべく、慣れない林業作業を始める。果たして、この効果はあるのか?そして、三上のことが好きな藤原の娘・恵との関係はどうなるのか?<目次>第10巻KARTE.103「Dr.コトー、偲(しの)ばれる。」KARTE.104「Dr.コトー、導く。」KARTE.105「Dr.コトー、与える。」KARTE.106「Dr.コトー、忘れられる。」KARTE.107「Dr.コトー、懸念(けねん)する。」KARTE.108「Dr.コトー、走る。」KARTE.109「Dr.コトー、あきれられる。」KARTE.110「Dr.コトー、とり出す。」KARTE.111「Dr.コトー、検査される。」初出:週刊ヤングサンデー(小学館)2002年43、50号、2003年9、10、13~15、17、18号