「お、お義兄ちゃんの……は、入って……んっ!」罪悪感と共に押し寄せる昂る感情ーーもう止められないーーっ!!両親が不在の間、妹の面倒を見てくれと頼まれ、実家に帰ってきた主人公・樹。そこには、相変わらずぐーたらとソファーに寝転がりゲームをする妹・陽菜乃がいた。だらしない妹を注意しつつも、面倒を見る樹。口を尖らせお小言を流しながら、兄に甘える陽菜乃。今までと変わらない兄妹関係。特に問題も無く、二人で過ごしていく――「あ、あれぇ? わたし達、こういうことする関係だったっけ……?」……はずだった。弾みやらお互いの意地やらが重なり、なぜか二人は身体の関係を持ってしまう。次の日、罪悪感でいつも以上に陽菜乃に甘くなってしまう樹。しかし陽菜乃の方は、してしまったことを殆ど気にしていなかった。逆に、そんな兄の姿を見てにやぁと笑う。(……もしかして、えっちなことすれば、お兄ちゃんはもっと優しくなる?)明後日の方向に思考が飛び、いつも以上に激しく、そしてえっちに甘えてくる陽菜乃。これ以上変な方向には進ませまいと堪える樹。たして兄は誘惑を振り切り、ぐーたらな妹を更生することはできるのだろうか……そして、同居を境に兄妹の関係性は大きく変わり始めてーーー!?