恋愛や結婚はもうこりごり…。だけど、まだカラダは疼いてる…――山瀬 晶(32歳)、バツイチ。離婚を機に地元に戻ってきた彼女は、触れられたくない部分にまで踏み込んでくる田舎の人間関係に嫌気が差していた。ある日、晶が勤めるスーパーに、お試し移住制度を利用して移住してきた森(36歳)が現れる。ボサボサに伸び切った髪、だらしない格好で村を歩く彼に、村の人々は良からぬ噂をたてていた。そんな彼に食品の配達を頼まれた晶は、森の部屋に荷物を運ぶ。久しぶりに感じる男性との距離に、晶は意識し身体を許す自分を妄想してしまう…。 ※本作品には「だから、もう恋しない (19)~(24)」の内容が格納されてます。重複購入にお気を付けください。