気高き高位の方々のお話。
主人公はカティア、そしてその周りの従兄弟や再従兄弟たち。
カティアを中心に番とは何か、愛とは何か、皇族とは何かという物語…なのかな?終点がイマイチ見えませんが。
文字が多いため、読む力が要ります。また、だれの思考なのか分かりづらい箇所も多いです。
人物の書き分けがきちんとできているため、勿体無いと感じました。
タイトルの件は1巻で終わったのではと思ってましたがどうやらタイトルの件で色んなシチュエーションを描かれる様子。
トーリがめちゃくちゃ激甘彼氏じゃんと思ってましたが、カティアが生まれた時のセインのお話が入ってるのを読んでセイン…となりました。
疲れてなければ巻末のSSもオススメ。
個人的にはイイ内容だと思いますが、文字が多いのと思考の持ち主がわかりにくい分、評価とおすすめはしづらいです。