【志村貴子氏、激賞!!!】
男子のみで構成される伝統の歌劇団ーー「吉祥寺少年歌劇」。
入学から退団までを駆け抜けた1巻へのアンコールに応え、
描かれなかった“幕間”を辿る新シリーズ登場!!
「許されるならどうかもう少しだけ、
僕はこの舞台に在りたい。」
81期生の白井寿は、歌舞伎の家の跡継でありながら
吉祥寺歌劇の舞台を夢見てしまった。
家や世間が望む運命に抗い、自分だけの夢を掴み取るためには、
必ずや学年首席にならねばならない。
けれど目の前には、進藤瑞穂という圧倒的な歌声の持ち主がいて……。
ほか、80期生の首席ペアである花形と清月の予科生(1年生)時代や、
瑞穂が胸に秘める家庭環境も明らかに。
舞台芸術を愛するすべての人に捧ぐ、待望の第2巻!
【紙&電子共通応援書店ペーパー収録】