あらすじ時は大正。まだそこかしこに、人ならざる者が蔓延っていた時代。憑屋経九郎は、両親を亡くした15歳の少年の身で、訳ありの品--持ち主の特別な思い入れがツクモの霊となって宿ってしまった、『ツクモ憑き』の家具--を扱う古物商を営んでいた。ツクモの霊を視て話すこともできる経九郎は、持ち込まれた家具に宿ったツクモの霊たちの心残りをなくし、成仏させてやろうとするのだが……。大正ファンタジーヒューマンドラマ開演!