既刊(1-6巻 最新刊)

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あの子の子ども

これが高校生のリアルなのかな。
主人公が自分の初潮のこと、生理周期のことも把握してないのに、動物的に性交渉してしまうのは幼くて考えなしだけど、高校生ってそういう子も一定数いるのかなと。
様々な立場の人の考え方もリアルだなと思いました。

幸も宝もとっても素敵な高校生！その周りの人物もみんな、この初めての大きな出来事に戸惑いながらも色んな言葉を探しながら考えていて感情が入り込んで読んでしまった。
少しづつ幸が強くなっていくのも可愛いし、宝の真っ直ぐな優しさも素敵！この先も楽しみです

高校生の妊娠、て昔は退学するのが当然だったけど、それってやっぱりおかしいよね。2人が不公平だ、とかぶつかり合うところがよかった。それを温かく見守る母も。自分は、この母のような年代だけど、福のお母さんのような態度とれるかな、と自信ない。誰がどんな立場で読んでも、共感したり、考えさせられる漫画。当事者に一番考えて欲しい。いろいろな選択肢といろいろな立場の人がいることを。福は宝や母親に恵まれてるかもしれないけど、それは福自身が引き寄せた力であって、みながそんな風に考えられる世の中になって欲しいと願う。

高校生の主人公にしては考え方が幼いイメージ。様々な家庭があると思うが、妊娠するまでの家庭環境からそこまで親が突き放すかなーと思う節がある。

主人公の幼稚さに驚くけどこれが案外リアルなのかもなあ…と思いつつも
やっぱり幼稚さに引っ掛かって読む気になれなかった
(年齢的にまだまだ)子供が子供を、とか言うけど
妊娠したかもと思った時点で少し人間として成長するとか母性が芽生えたりの描写があったりするもんだけど
猫に関する言動だけだとまるで小学生だし
高校生の割には幼稚ってのは致命的で
ガチの子供が妊娠するのは居た堪れない気持ちになるもんなんだね
2巻目以降は母性に目覚めたりするのかもしれないけど少なくとも1巻は大人が頭抱えたくなる内容でした