言語化できなくても子どもはたくさんの思いを抱えている。言葉や会話にまつわる6編の短編漫画を収録共感覚が災いしてうまく話せなくなっていた「うまく話せない子どもの頭の中」/親の言うことを聞かないのではなくて言い回しを探していた「言語化への執着」/指示の欠落を自分で補って間違いにつながる「指示が伝わらない子どもの頭の中」/死んだ人は雲の上にいる。母親の言葉を信じた私は…「いちばん古い記憶」/ドの場所がわかる子になりたかった「ドの場所がわからない子」/父の日のプレゼントを紙粘土で作り、色塗りする日に熱を出し幼稚園を休んだ私に待ち受けていたのは…「幼稚園の先生のウソ」