恵美子は、息子と二人暮らし。最近大人びてきた息子の横顔に亡き夫の面影をみてしまう。恵美子のここ数日の悩み、それは繰り返し淫らな夢を見てしまうことだ。それは激しく、朝起きると下着を汚してしまっていることもある。しかもその淫夢で自分を弄ぶ相手が息子であった…。そんなある日の深夜、淫夢がもたらす快楽にふと目を覚ました恵美子は驚きに息を呑んだ。はだけられた自分の胸に、息を荒げながら息子がむしゃぶりついていたのだ。身動きも出来ず経緯をみつめる恵美子をよそに、息子は繰り返し「母さん」とつぶやきながら体を求め続け──熟れた体を持て余す未亡人は、息子との禁断の行為に溺れていく…。