既刊(1-3巻 最新刊)

寄宿舎の黒猫は夜をしらない

小品に限って（？）、
変態味の漏れ出してしまう麗しのジーンと、
シャイでつれない通常運転のツンデレユキだった！
本編もモチロン大好きだけど、
こういう小ネタの二人はキュートさマシマシでもっと好き！
今となっては手に入らない作品を、各方面から集めてくださり有難う！
だから、頁数に較べるとちょぉぉ～っと割高感あるけど、
許せます！（個人的にｗ）

吸血鬼と人の絶妙に不安定な関係が切な過ぎて素敵。理不尽と葛藤とそれでも愛したい！が散りばめられているよく出来たお話で凄いなぁ。ちょっと涙ぐんだ。メインも好きだけどサブカプが物凄く良かった。絵は作品に合っていて感じが良いのに、目元の作画が気になってしまう。でもとても好きな作品がまたひとつ増えて嬉しいです。

予想外のストーリーにびっくりでしたが、素敵なお話でした。
幸せな2人の続編を希望します。

作者買いです。どれを読んでも最高ですが、この二人も最高に可愛いです。ときどき出る可愛いキャラも素敵。

吸血鬼モノですが、普通の設定ではなくて、吸血にまつまわる諸々が切ない。
初見の時は、切なくて切なくて、ドキドキもした。

ただ、終わりは結構あっさり。
あと、読み返してみると、最初の方、設定が定まってなかったのかジーンの行動が疑問だらけ。
ユキに好かれたかったからって、近づきすぎでは？好かれたら吸血してしまうのに？
パーティに女子を招待したのは？自分がモテるのは分かってるのに？
双子や吸血鬼に興味を持った生徒はいらなかった。
星の銀粉も、両想いならとか縛りを付ければ良かったのに、勝手に好かれても出てきちゃうのに、その存在はお伽話レベルとかって……

主役の二人より、パベルとアウラの方が切なかった。