あらすじ引っ越しの挨拶回りをしていたまゆ子と伸朗は、玄関から飛び出して来た女性とぶつかりそうになる。子供が椅子から落ちて怪我をしたので病院へ行くため急いでいたと言う。左腕を脱臼しているらしい。だが腕には他にもアザが…!? 母親は「落ちた拍子に…」と言うが、でもあのアザは…。伸朗が車で母子を病院に運んだ。保奈美と直人の待つ部屋に帰ったまゆ子は、保奈美を引き取った時の事を思い出す。両親を亡くした保奈美は小さな腕に様々なアザや傷を付けていた。それに、まゆ子自身も幼い頃、母親に折檻された傷をいつも作っていた。「考え過ぎかしら。幼児虐待…なんて。でも…」帰ってきた伸朗もあのアザは母親が折檻した跡だと言う。やっぱり…!?