夏の京都旅行がきっかけで、今までよりも距離が近くなった勇介と圭。高校からお世話になっていたおじさんの家を出て、一人暮らしを始めた勇介は、圭と過ごす時間を大切に感じるようになっていく。その一方、ずっと続けてきた陸上に疑問を抱くようになり、ある日突然、陸上部を退部してしまう…。自分にとって興味のあることは何かを模索する中、ある朝、恒例のジョギング中にひとりの老人から声を掛けられる。毎朝一緒に走ってくれたらバイト代として10万払うという。この話を引き受けた勇介は、老人の孫の女子高生あかりとその友人である啓と知り合うことに。一方の圭は同じテニス部の先輩・藤木に好意を打ち明けられ強引に唇を奪われてしまう。圭は徐々に藤木に惹かれてしまい…!? ▼目次 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話