あらすじ『殿下の胡蝶』と謳われる黄家(こうけ)の雛女(ひめ)・玲琳(れいりん)は、宮中一の嫌われ者である朱家(しゅけ)の雛女(ひめ)・慧月(けいげつ)の手にかかり、互いの身体を入れ替えられてしまった。牢に入れられ、入れ替わりの事実は話せず、己を害した罪に問われ死を目前とする玲琳(れいりん)…と、思われたが。病弱ゆえ常に“死”と隣り合わせで過ごしてきた玲琳(れいりん)は、むしろ健康な身体を手に入れたことを喜んでしまい、持ち前の鋼メンタルで次々と逆境を乗り越えていく――!?
バナナさん通報5.0皇太子妃たちがメインのとても面白い中華系ストーリーでした。タイトル通り入れかわるストーリーです。時間に余裕のあるときに読むのに向くかと思います。書きおろしがボリュームもあり面白いです。4巻で第1章が終わります、今後はたまに入れかわりながら様々な行事や事件を経験し、皇后になるまでを描かれるのかなー、と思います。先はかなり長そうです。広告で気になった方は4巻までで充分楽しめます。2024/03/28いいね
リンゴさん通報5.0玲琳の感情描写と、慧月の巧みな舌戦や情報戦。茶会の席では玲琳の姿をした慧月が、演出や持ち物、人脈を駆使して、見事に藍芳春の印象操作を打ち破り、他の雛女達を圧倒させた所が面白い。2024/01/04いいね
ブドウさん通報5.0徳妃を老いさらばえた愛くるしい無害なりすと称した絹秀は、芳春のことも見抜いていたのか…と流石の格好良さでした。ところで、絹秀が、玲琳を愛しながら時に憎んでいる様子なのはなんでですかね2024/01/04いいね