「姉貴さぁ…もしかして感じちゃってる?」――弟の真大が、別の学校に入ってからなんだか冷たくなった。彼女ができたんだって友達は言うけど、うちのひろ君に限ってまさかそんな!でもある日、家に帰るとヘンな声が聞こえて…。「あっああっ…いッ…く! まひろ君とするの、好きぃ…!」ひろ君は時々、いろんな女の子と、家でエッチなことをするようになった。こんなの、私の知ってるひろ君じゃない…!「じゃあなに、姉貴がかわりに相手してくれんの?」そう言われて咥えたひろ君のおち○ちんは、あったかくて、おっきくて…。――弟と、義兄と、同級生と、先輩と…発達途上の不器用なココロとカラダがおりなす珠玉の短編作品集。