あらすじ難病“筋ジストロフィー”の進行が遅れ、現在でもいのちの大切さを訴える公演活動を続けている早野香寿代(はやの・かずよ)。いのちを巡る彼女の詩には、幼い頃より“死”と隣り合わせに生きてきた彼女の苦悩や葛藤が綴られている。安易な死を選ぶすべての人達に“無駄ないのちはない”と強く訴える。下巻には1982年より開始された「ふれあいコンサート」の一幕や、生まれてくるいのちへの想いを綴った「愛してくれてありがとう」など7編を収録。いのちの大切さ、いのちの差別をテーマに子ども達と向き合ってきた彼女の想いを漫画化した、シリーズ完結編。