あらすじ「俺、奏太(そうた)のこと好きだと思う。でも――」やっと奏太への恋心に気づいた志津希(しづき)。それでも幼い頃からずっと想ってくれていた奏太の片想い期間と、自身が意識し始めた期間の差に悩んでしまい――。そんな折、奏太に地元の花火大会に誘われる。一緒に屋台を歩くだけで溢れる思い出、ささいなことも共有して笑い合える時間。そして奏太の変わらない笑顔に志津希の心はほぐれていき…