アフタヌーン誌上で絶大な人気を誇った「誇り高きクヴァ族最強女戦士・ライザ」の激烈なる戦いの伝説が遂に始まる!
義の民グヴァ族の最強戦士ライザは族長の娘を攫い、圧倒的な武力で大地を支配せんとするカマール帝国に戦いを挑む。
そんなライザの前に立ちはだかるのは、カマール帝国の第4親衛隊の兵士、アルドラ。
その剣さばきは、秘剣イブリースを操るライザをも圧倒する力を持っていた!
単身敵地に侵入したものの、ライザは囚われてしまう……。
果たしてライザの運命は!
かきざき和美先生のコメント
「1940年代のアメリカで、『ジャングル・クイーンもの』が流行した時期があります。
やたら強くてキレイなヒロインが密林をとびまわり、悪党どもをやっつけるいうお話のジャンルです。
私は子供の頃から、この強いヒロインに強烈な憧れを抱いていました。
『ライザ』という作品は、そんな想いが結実したものといえるかもしれません。
だから、戦士・ライザはひたすら強く、そして何よりも、キレイでなければならない!
そんなヒロインの活躍が描ければ私はもう、満足なのであります」