愛されたくて仕方なく、正しい恋愛を求めて15年。気づけば手に入るのは身体の奥にぶちまけられる<実らない種>ばかり。そんな恋愛不幸な幸男の癒やしは、亡き父の弟で叔父の将生と、その息子・倖生ら家族と過ごす時間。いつでも温かく、時に熱烈に受け入れてくれる倖生は、実の弟もしくは息子とも言っていいほどに愛しくてかわいい存在だ。もちろんそれは、恋愛対象とは違う。―――はずなのに…?「愛なんていらない」わけがない…!【お日さま属性の年下幼馴染み成長系ラブラドール×残念恋愛体質で性行為ゆるふわ三十路】の燦燦しあわせ降り注ぎラブ。