【支配されたい。】誰かに蹂躙されることで安堵を得る。どうかこのモラトリアムが続きますように。全員が従うクラスのカリスマ攻め×命令されたら何でもする受け。
――“異彩を放つオトコ、皆がその光に群がる。”母親の再婚で田舎町へと引っ越してきた春生(はるき)。恋愛に奔放な母に振り回される形で彼は何度も転居を繰り返してきた。場所にも人にも愛着はない。ただ流れのままに生きるだけ。そう信じていた、篝(かがり)に会うまでは。周囲を燃やし尽くすように生きる篝に付き従う春生。特別なのは誰か、ひりつく学生時代を描くボーイズ・ラブ。
※本作品は電子版『BABYα』に掲載後、加筆修正・描き下ろしを加えたコミックス版です。また、単巻配信もしておりますので、重複購入にお気をつけ下さい。