アンメット ーある脳外科医の日記ー(12)

既刊(1-14巻)

3冊分無料

アンメット ーある脳外科医の日記ー(12)

4.7
12
690
昭和40年、高度経済成長期の日本。 かつて知能に障害を持つ子供は、「精神薄弱」と呼ばれていた――。 日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。 関東医大から准教授のポストを用意された星前は、自身の理想の医療をめぐり、葛藤する。そしてそれは、西島会長が丘陵セントラル病院に仕掛ける策謀の、最初の一手に過ぎなかった。 一方で会長の暴走を止めるべく動きだした大迫教授。脳外科医としての地位にこだわる彼が目にしてきたのは、昭和の時代の障害者対策が抱えていた問題、その痛みだった。 「Talk and Die症候群」「ptsd」「重症児」のエピソードを収録。
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あらすじ

昭和40年、高度経済成長期の日本。 かつて知能に障害を持つ子供は、「精神薄弱」と呼ばれていた――。 日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。 関東医大から准教授のポストを用意された星前は、自身の理想の医療をめぐり、葛藤する。そしてそれは、西島会長が丘陵セントラル病院に仕掛ける策謀の、最初の一手に過ぎなかった。 一方で会長の暴走を止めるべく動きだした大迫教授。脳外科医としての地位にこだわる彼が目にしてきたのは、昭和の時代の障害者対策が抱えていた問題、その痛みだった。 「Talk and Die症候群」「ptsd」「重症児」のエピソードを収録。

アンメットのレビュー

  • バナナさん
    5.0
    家族が脳外科にかかっているので、とても気になり読んでみました。登場人物の気持ちがよく分かり感情移入しつつ読み進めてしまいました。内容も参考になり大事なことが書かれていて良いです。
    2023/03/02
  • オリーブさん
    4.0
    医療もの。すごく丁寧に描かれていると思う。色々考えさせられる。勉強になった。
    2023/02/26
  • よち
    5.0

    脳は深い

    親族が脳関係の病があったので、内容がとても入り込みやすいものでした。深いストーリーです。
    2023/02/24
  • リンゴさん
    4.0

    ある意味新鮮

    人間の脳って1番細かくて複雑で大変な気がするけど、それを銅像でやっつけるって斬新なのか適当なのか繊細なのか常識破りな感じが新鮮味があって飽きなかったです
    2023/02/24
  • リンゴさん
    5.0

    面白いし、役に立つ

    ストーリーもキャラクターも面白いだけでなく、脳という繊細で高度なものが、マンガを通して、分かりやすく説明されています。
    ミヤビの逆行性健忘が長引く理由も気になる。。。
    2022/04/11

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