全巻(1-17巻 完結)

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アンメット ーある脳外科医の日記ー(12)

4.8
17
690
昭和40年、高度経済成長期の日本。 かつて知能に障害を持つ子供は、「精神薄弱」と呼ばれていた――。 日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。 関東医大から准教授のポストを用意された星前は、自身の理想の医療をめぐり、葛藤する。そしてそれは、西島会長が丘陵セントラル病院に仕掛ける策謀の、最初の一手に過ぎなかった。 一方で会長の暴走を止めるべく動きだした大迫教授。脳外科医としての地位にこだわる彼が目にしてきたのは、昭和の時代の障害者対策が抱えていた問題、その痛みだった。 「Talk and Die症候群」「ptsd」「重症児」のエピソードを収録。
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あらすじ

昭和40年、高度経済成長期の日本。 かつて知能に障害を持つ子供は、「精神薄弱」と呼ばれていた――。 日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。 関東医大から准教授のポストを用意された星前は、自身の理想の医療をめぐり、葛藤する。そしてそれは、西島会長が丘陵セントラル病院に仕掛ける策謀の、最初の一手に過ぎなかった。 一方で会長の暴走を止めるべく動きだした大迫教授。脳外科医としての地位にこだわる彼が目にしてきたのは、昭和の時代の障害者対策が抱えていた問題、その痛みだった。 「Talk and Die症候群」「ptsd」「重症児」のエピソードを収録。

アンメットのレビュー

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    えりゅ
    5.0

    良かった(TT)

    遂に完結!
    この漫画には、医療従事者のライフ以外にも、様々な社会問題を色々教えてもらった。
    学校の教科書にしてもよいくらい、貴重で考えさせられるストーリーで編まれていると感じた。

    そして、ミヤビ先生と三瓶先生とのミステリアスな関係性が主軸に置かれているのが、ただの医療モノではない物語の奥行きの深さを形作っていたと思う。

    2人の関係の始まりが、最後の最後に明かされて、お互いなんて思いやりのある人たちだろうと心地よい衝撃を受ける。
    そして、ミヤビ先生の病気は……
    おそらく、読者みんなが望んだ形で終わったのではないだろうか。
    チャップリンの『街の灯』を観た後のような、静かで嬉しい後味が止まらない。
    2024/10/25
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    バナナさん
    5.0
    やはり医療ドラマは自分の知らない世界が出て来るので面白い
    2024/08/27
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    リンゴさん
    5.0
    ドラマからきました。毎回感動できるストーリーでキャラクターにも感情移入してしまうほど内容が面白いです。
    2024/08/27
  • avatar
    バナナさん
    5.0
    最初漫画から見て、まさかドラマ化するとは思ってもなかったです!
    2024/08/27
  • avatar
    ブドウさん
    5.0
    主人公が杉咲花ちゃんとだいぶ違うイメージなんだなと原作みて思った。 三瓶先生みたいに熱心な先生がいたらいいのに
    2024/08/26

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