良かった(TT)
遂に完結!
この漫画には、医療従事者のライフ以外にも、様々な社会問題を色々教えてもらった。
学校の教科書にしてもよいくらい、貴重で考えさせられるストーリーで編まれていると感じた。
そして、ミヤビ先生と三瓶先生とのミステリアスな関係性が主軸に置かれているのが、ただの医療モノではない物語の奥行きの深さを形作っていたと思う。
2人の関係の始まりが、最後の最後に明かされて、お互いなんて思いやりのある人たちだろうと心地よい衝撃を受ける。
そして、ミヤビ先生の病気は……
おそらく、読者みんなが望んだ形で終わったのではないだろうか。
チャップリンの『街の灯』を観た後のような、静かで嬉しい後味が止まらない。