あらすじごくまれにやってくる、良太のおんな恐怖症シーズン。月子・久美子に絡まれ吐き気がするのは勿論、お稲荷様の像やそこら辺の田んぼで農作業しているおんなたちまで、バケモノみたいで喰われそうだ。 そのうち村の風景をまたがるほど巨大な女体の幻覚に襲われた良太は、湯畑お祭りで木彫りの馬を作り勝手に奉納し、『天馬さま、この難儀を天空に捨ててきてください―』と祈る。そんな良太馬を見つけた月子は…