ザイン王の寵姫にならないと、生け贄にされてしまう“御供姫”のシャルーカ。護衛兼従者のアスランと、ザイン王を落とすため「より実践に近い添い寝」に挑戦することに。密かにシャルーカを愛するアスランは、シャルーカに沿いながら悶々とする…髪、柔らかめだな…耳もあんなに真っ赤に…。甘やかしたいのに泣かせたい、優しく触れて悦ばせたい――こんな衝動わかってもらえない。苦しい…このまま抱いてしまいたい…!必死にこらえているのに、シャルーカの放った言葉でアスランは思わず…!?僕の欲しいものは全て王のもので、僕のものにはなりえない…それすらも愛おしい。せつなさの陽炎ゆらぐ砂上の後宮ロマンス♪