私の財産には指一本触れさせないからねって、でも、お母さんそれはゴミじゃないの…?遠藤さゆみは『さゆみん』としてテレビでも人気の収納アドバイザーで極度の潔癖性。その原因は母にあり、さゆみの実家は市内でも有名なゴミ屋敷だった。子供の頃は臭いとクラスメイトからいじめられ、近所の人たちからも非難を受ける辛い毎日を過ごし、ピカピカのキレイな家に住むという夢を叶えたある日、さゆみに一本の電話が入る。それは市役所からで、実家の環境をどうにかして欲しいという内容で…。もう二度と足を踏み入れたくないのに…すべてをゴミじゃない、大事な資源だと言い張る汚母さんと再び対峙することになったさゆみは…!?※この作品は「毒親」(8)~(14)の合本版です。