【※この作品は話売り「サレ妻の復讐～魔性の刺青～」の第49巻～54巻を収録した単行本版第9巻です。重複購入にご注意ください。】香蓮との離婚から逃げ続ける規弘は、辺鄙な海外支社へ左遷される。ライフラインも満足に整わない地で、住民から理不尽な暴行を受けるなど、過酷な現実を突きつけられる。窮地に立たされるなか、現地の美女に助けられ心惹かれた規弘は古い地図が原因で、住民とリゾート開発側との認識に齟齬があることに気づき、起死回生できるかもしれないという希望を抱き始める。規弘の国外逃亡で離婚成立がさらに遠のいたことに、落胆する香蓮と柊哉。それでも香蓮は、どれだけ時間がかかっても柊哉と結婚する覚悟を固める。そんななか、香蓮と柊哉のカフェレストラン「パパラチア」の開店パーティーが開かれる。開店以降、「パパラチア」は瞬く間にパワースポット化し人気店へ。お祝いに来店したユタカは柊哉に事務所へ連れていかれ、兄弟であることを隠していた件で責められる。だが、ユタカの本音を知った柊哉は…!?　一方、気持ちを整理した橋姫にフラれ、ショックを受けた青山は未練を断ち切れず、いつものストーカー行動を再発。さらに、橋姫が香蓮たちと親しくしていることを知り、嫉妬と怒りが暴走し――。怒涛の人間模様から目が離せない第9巻!!

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