あらすじ“α”じゃなく“成瀬”にちゃんと向き合いたくて… 成瀬の指す“価値”を確かめるため、音楽コンサートを訪れた二人。その帰り際、知り合いの音楽家(α)と話し込む成瀬を前に、改めて立場の違いを感じるハルト。だけどαの知り合いよりも、今一緒にいるΩである自分のことを優先してくれて…? そんな成瀬の真摯な姿勢に、立場によるレッテルを貼るようなヤツじゃないと感じたハルトは、これまで話してこなかった自分の過去を成瀬に打ち明ける――