あらすじ中学生の丸子歩路(まるこぽーろ)はD-Boy。ダメ男だからD-Boy。母や祖父母と死に別れ、父と2人きりになってから無気力になり、ただ一つ興味があるのは、母性を感じさせる「アルカリ性」の”ボイン”だけ。同年代の刺激的な「酸性」ボインではダメなのだ。そんな歩路のクラスに、一ヶ月の代理教師として、アルカリ性ボインの河井保奈子がやって来て…? D-Boy、D-Girlたちの甘酸っぱい青春模様を描いた、柳沢きみおの作品集。