あらすじ大ファンだった海外のロックスターが結婚した。でもそれは、ほんのきっかけ。高校2年の山口果菜子は、自分の居場所が無い毎日に焦燥感を感じていた。「死んでしまいたい」そんな言葉が脳裏をよぎりもしたが…彼女は暗い気持ちに踏ん切りを付けて、明るい足取りで家路に向かう。しかし、ドアの向こうに待っていたのは死神!? 家の中には家族と食卓を囲む明るい果菜子の姿もある。そう、今の彼女は、果菜子から切り離された「死にたい」と言う気持ちなのだ…!?