「…リオさん いい名前だね」恋愛なんてもうこりごりなのに、どうしよう…ドキドキが止まらない…っ!休日の朝、莉生は天井から水が流れてきて唖然としていた。「ここ数カ月の不幸ぶりは尋常じゃない…!」そう落ち込みながらも大家に電話をしようとすると、上の階に住む金髪ヤンキー・隼が謝罪に訪ねてきた!?しかも、彼は大家(代理)で、有名レストランで働くシェフ見習いであることを聞く。最初は関わりたくないタイプ…と思っていたけど、強面な風貌とは裏腹に、優しい一面を持つ隼にどんどん惹かれていく莉生。だけど、前の失恋経験から恋愛に臆病になっていて――…?料理上手な彼とのおいしいラブストーリーを召し上がれ♪