あらすじ【無料試し読み閲覧期間 2025/1/19まで】 動かせ 歴史を 心を 運命を ――星を。 舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった―― 命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか? アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く、歴史上最もアツい人々の物語!! ページを捲るたび血が沸き立つのを感じるはず。面白い漫画を読む喜びに打ち震えろ!!
まぐなむ通報5.0主人公が次々と変わり繋ぐ信念が凄い。人がバンバン死ぬのに細々と「知識」が繋がっていくさまは、切ないけど胸が熱くなる。決して〇〇系亜種ではない。モチーフはあれどノンフィクションではないから、対立は「知識」を繋ぐための過激な舞台装置でしかないけど、多数派が無慈悲に少数派を処するのはご多分に漏れず沢山あって。物語を読んでる自分たちは少数派の方が真実だと知っているからこそ、少数派に肩入れできて、その想いを馳せる。読んだ後に色々と考えるから、その考える時に自分のことだけでなく世の中のことまで否応なく思考を飛ばさせる良いストーリーです。2024/11/02いいね(3)
オリーブさん通報1.0チープ科学史や数学史を触りだけでも学んだことがあるなら分かるが、本作のように絵に描いた様な対立関係はない。一見、知の表層を纏っているがスカッと〇〇系の亜種でしかない2024/11/02いいね(1)
ブドウさん通報5.0理論自体に美しさを感じる素養は私に無くて、どんどん生きづらい選択をなんでしちゃうの!?って最初は思ったけど、地動説の美しさに魅せられて、険しくとも信念を持って突き進む登場人物たちの姿にどんどん魅せられる2024/01/04いいね(2)