我が子を想う親の、本当のつとめとは何か? 誰もが“教育”に彷徨うこの時代に新たなる星! オトンと僕と時々オカンのお受験戦争が今、始まる。
ある日突然、春木家で始まったお受験戦争。偏差値はどん底、時間は足りない、お金もない!逆風吹きすさぶ彼らの前に、自称(?)カリスマ講師が現れたことから…?
子供にできる限りの教育環境を与えるのは、親のつとめ。会社の先輩に言われた一言が胸に刺さったサラリーマン・春木良輔は、ある日、もうすぐ6年生になる息子のために進学塾の説明会を訪れる。思い込みが激しい性格の良輔は、さっそくそこで影響を受け、息子・勇太に中学受験させることを決意!だが、当の勇太は全く勉強に関心がなく…(第1話)。
目次
第1話 なんで中学受験するの?
第2話 わが子に合う塾とは?
第3話 中学受験はわが子にプラスになる?
第4話 我が子が勉強に興味を持つには?
第5話 親のスタンスはどう考えるべき?
第6話 なぜ塾のプリントって大量なの?
第7話 受験勉強は社会で役に立つ?
第8話 偏差値は模試によって変わる?
第9話 勉強の成果はすぐ出るもの?