あらすじ「…お前が、俺の嫁になるのか」小さな社に宿る稲荷神のいなほは、社が取り壊しの危機に陥り、藁にも縋る思いで縁結びの神様に『神同士の政略婚』をお願いする。その結果、隣の大神神社の主神、玖郎と結婚することに。知らない相手ながらも、懸命に打ち解けようとするいなほだったが、玖郎はいなほを無視するばかり……。かと思いきや、夜は強引に押し倒されて――!?