SNS発 実録コミックエッセイ自分の親が「毒親」だと気づいて絶縁するまでを描いた、すべて本当の物語。私は物心ついた頃から常に母親の顔色をうかがう子どもだった。そんな母子の様子に一切口を挟まず、我関せずの父。それでも私は両親が大好きだったし、自分は両親に愛されているのだと思っていた。「子どもを愛していない親などいない」と信じていた。大人になった私に、両親は金を無心するようになった。そんな生活が続いた結果、私はうつ病と診断され、そこでようやく、「心理的な虐待」をずっと受けていたことを知った。親は絶対に変わらない。私が変わるしかなかった。だから私は彼らとの縁を切ったのだ。(以上、本作より抜粋)感情の起伏と思い込みが激しい母から理不尽な言動を受け続け、何を考えているのかわからない父には助けてもらえず、それでも親に愛されていると信じながらも心を蝕まれた著者がある人との出会いから両親と縁を切るまでを描いた実話です。SNS未公開となる「親からの手紙」の話と現在の著者の様子も書籍限定で掲載。(もくじ)第一章 幼少期~小学生編第二章 中学生編第三章 高校生編第四章 社会人編第五章 結婚~絶縁編