恋愛をまだしたことがない女子大生・凛子(りこ)は、夏の終わりまで、となりに住む15歳の瑞生(みずき)の保護者代理をすることに。一緒にご飯を食べたり、こまめに連絡を取ったりしながら、関係を築いてきた。
最初は、「守ってあげたい男の子」だった。しかし自分の夢を叶えようと頑張ってくれたり、雨に濡れてびしょびしょの姿を他の人に見られないよう隠してくれたり、つきっきりで朝まで看病してくれたり……。
自分に向けられる表情や行動に、次第に「ひとりの男性」として意識して惹かれてしまうのを、凛子は止められなくなっていき――!?
一方同じ大学のモテ男子・絢人(あやと)も、凛子への興味はだんだんと強くはっきりとしたものになって……。
「初めて」の気持ちに出会った3人の思いが、絡まりあう……!
『これはきっと恋じゃない』立樹まやのピュアドキがつまった最新作、第3巻!