あらすじとある田舎街で育った幼なじみの百花、花耶、凰助。この街では、しきたりで町の守り神である凰助の家に氏子である百花と花耶のどちらかが嫁入りすることが決まっている。花耶の気持ちを知る百花は、自分の気持ちを抑え花嫁の座を譲ろうと町を出ようと決意するけれど、婚姻当日花耶が事故に遭い、百花はある一世一代の嘘をつく。そのことが3人の運命を大きく揺さぶり――??京町妃紗が描く、切なく怒涛の運命の恋、第2巻。