あらすじ【伝説の武器商人が遺した、ただ一冊の日記。】艦とその親である造船業者が集う会。果たして“その記録”は誰の手に渡るのか――。“父さん、僕のことを語ってよ。” 「この世で最も素晴らしい軍艦」を決定すべく集められた6人。ヴィッカース、アームストロング、ニューポート・ニューズ、ブローム・ウント・フォス、バロー、そしてミッチー。彼らはそれぞれが各国を代表する造船会社。戦いの記憶を辿りながら、自身が誇る艦を語り合う。怪しげな集会を開いたヴィッカースの思惑、ザハロフの日記が意味するものとは。