あらすじ琉花たちが連れ去られた先はヨーロッパ随一の名門皇家、ハプスブルク家だった。フランス王太子との歴史的婚姻を控えた皇女、マリー・アントワネットの顔の傷を消すように命じられた琉花は科学に長けた第二皇女、マリア・アンナの助けを得るうちに深い友情を築く。しかし、マリア・アンナの聡明さはあまりにも危険で・・・・・・?化粧という科学で18世紀の貴族社会を切り開く。〈化粧〉×〈歴史〉のタイムスリップ浪漫、第4巻。
ピンクレモネード通報5.0面白かったですよ!全巻大人買いして一気読みしちゃいました。ありがちなストーリーだと思いますが、歴史上の人物が散りばめられ、なおかつ普段あまりピックアップされない人物が登場人物として出てくるので興味深く読み進める事ができました。最後の方がちょっとだけ?な部分もありましたが、勢いがあって面白かったです。丁度パリオリンピック真っ最中のパリが舞台で、タイムリーな一冊だと思います。2024/08/06いいね