「シンとあたし、ユルに何かした?」シンとチェギョンの離婚の裏でユルが暗躍していたことを知ったチェギョンがユルに激しく詰め寄る!!なぜそんなことができたの!?理由は何!?一方、シンは、王室の秘密を守るために何の罪もない彼女が矢面に立たされたのだからと、チェギョンを王位に戻すように要求する。「皇太子を退位する覚悟はできています。」シンは決意する。すまないヒョリン……。そのころチェギョンも決意をかためていた。雲ケン宮を出て、王室のお屋敷には住まずひとり暮らしをする、と。……そして、シンとチェギョン二人の夜の再会!!!!「ひとつだけ覚えていてくれ、何があっても放さない二度とあんなふうには別れない、二度と……」だけど、その時にシンはお酒に酔っていて……!!?ストレートな想いをブチまけるシンが、ラブリーな名セリフを連発☆新妻・チェギョンへの愛のマニフェスト、外伝「皇太子のお新婚観察日記」も巻末収録。ロイヤル・カップルをつなぐ赤い糸の切れそうで切れない綱渡りっぷりは、もはや国宝級☆な第二十巻!!