既刊(1-5巻 最新刊)

貴族から庶民になったので、婚約を解消されました！

大人もろくでもないのもいるけど、よくある悪役悪徳貴族はいないし、子供たちも前向きに努力してるし、話にどんどん引き込まれました。
途中、泣けたりもしたけどこの後にどんな未来が待っているのか楽しみです。
2人とも幸せに暮らしてほしいな。

アンナが家族にバレたらと危惧していたことが、シビアな結果になってしまったのがやはり妖精がらみの作品だなぁと思いました。アネットもアンナもタイプは違うが優しい子のようで報われて欲しいと思いながら読み進めています。絵がキレイ。

ここにきてキャラクター魅力が滲み出てきて、5巻が待ち遠しくなってくる展開に。

大きな人生の変化を、受け止めて進もうとしている二人の、そして二人を取り巻く人たちの思いがどう動いていくのか、楽しみです。重すぎず、軽すぎず、しかも丁寧に描かれていて、私は、とても楽しみです！！！

面白くて4巻まで一気読みしました。
はぁ〜泣いてしまいました…アンナもアネットも何故こんな思いをしなければならないのか…
でもそれぞれが悩みながらも少しずつしなやかに強かさ、逞しさを身につけ乗り越えようとする様に勇気をもらえます。
絵も今どきではない？と言ったら語弊があるかもしれませんが、独特で力強いタッチなのに表情は繊細で、とても好きです！
続きも楽しみにしてます。

それにしてもタイトルがもったいない。確かにタイトルの出来事もあるけどそこだけがポイントじゃないし、そんな軽々しい雰囲気ではないしっかりした内容なのに。
最近よくある口語調のタイトルが個人的にとても苦手。作家さんご自身でつけてるんでしょうか。もう少しタイトルも大事にしてほしいな…