トルコの客引き・モーやんは、ある日天日会の下っ端から入手したピンクフィルムを観ていたところ映画界への夢が再燃。手始めにフィルムをコピーし海賊版を売って一儲けしてしまった。当然カンカンに怒った天日会に追い詰められるも、間一髪の所をトルコの客として来ていた映画監督・深情欣二郎に助けられる。「お前、映画好きか?」深情のこの一言により、モーやんは助監督として夢だった映画の世界へ飛び込んでゆく。単なるトルコの客引きだった一人の青年がひょんな事から映像の世界へ飛び込み、お色気映画の制作を通じて成長してゆくヒューマンストーリー。