半分人生を諦めている男・如月晴生は、銀座にある南雲美術商のオーナー。先代の南雲が、実子がいるにもかかわらず養子にした晴生に継いだ店だ。ある日晴生は、恋人の薫子に結婚して欲しいと告げたものの、ビンタされ振られてしまう。その一部始終をそばで見ていた彫塑家・与謝野虎一が、その際投げられたネックレスを持って晴生の店を訪ねてきて……! ?湖水きよ×菅野 彰の最強タッグで送る、深く強いラブストーリー。【本作はWEB雑誌「enigma」及び、enigmaコミックス「夜を走り抜ける」に収録されています。重複購入にご注意ください。】